アサーティブコミュニケーションとは 人が皆、生まれながらに持っている権利のことです。
この12の権利にとても勇気をもらったので、ひとつずつ、シェアしています
全権利を知りたい方は→こちらの記事からどうぞ
10.私には、人の悩みの種を自分の責任にしなくてよい権利がある
そりゃそうでしょ~って感じしませんか?
でもなかなかどうして、人の悩みを自分の責任にしている時があります。
大きく分けて2つにしてみました。
ひとつは、
人がイライラしていたり、怒ってたりすると
ソワソワするやつ
ふたつめは、
私がなんとかしてあげないと!となるやつ。そして、その結果まで責任を持とうとします。
他にもパターンはありそうですが、今回はこの2点に絞ってみます。
ひとつめ
人がイライラしていると、
ソワソワしてきちゃう。
そんな人はわりと多いのではないでしょうか。
「わたし、何かしたかな…」
「わたしのことで怒ってるのかな…」と不安になったり
「私の何がいけなかったんだろう…」などと考えたり
その不安に囚われてしまいます。
ふたつめ
人が悲しんでいたり、悩んでいると
「私がなんとかしてあげなきゃ!」と無意識でなるやつです。
そうすると、
なぜ悲しんでいるのか聞いてあげてり、悩みを聞いてあげたりしたくなります。
相手が「聞いて」って言ってこなくても、気になってどうにかしてあげたくて、こちらから聞いてしまいます。
そのくらいならまだいいのてすが、
一緒に本気で悲しんだり悩んだりすることがあります。
そして、その解決策をなんとか練り出そうとする。
その解決策が失敗に終わったとき、
ひどく落ち込んで謝り倒したり
逆に良い方向へ向かったときは、
“感謝” という見返りを求めたり。
人のものは人のもの
人の悩みの種=イライラや怒り、悲しみは
相手のものなので
自分が悪かったのか?と責任をもつ必要はないんですね。
そして、
自分がなんとかしてあげなきゃ!と責任を持つ必要もないのです。
もちろん、それをすることで楽に生きれるなら
それはしてていいのです
でもそうでないなら
あなたはこの権利を知って、どう変わりますか?
このアサーティブ、大切なのは表現を拒否されたり、相手が提案に乗らなかったときに、
この手法だめじゃんとならない事。
提案に乗るか乗らないかは、相手の事。
相手が決めることであり、強制はできないです。
表現を拒否する・提案に乗らない相手の決断も尊重します。