９６点が許せない！嫌味な自慢？

試験で
９６点を取った

　

けど

受け入れられない

　

１００点とってもきっと受け入れられない

　

６０点でも、もちろん受け入れられない

　

　

ようするに、何点でも受け入れられない

　

そんな人もっている禁止令の可能性は

　

　

お前であるな
重要であるな
　

９６点を取った子どもに対して　

・１００点取ってる子、たくさんいるよ？

・マイナス４点は何が悪かったの？

・もったいない！あと少しで１００点だったのに！

・あなたの努力は足りない！

・もっとできるはずなのに、なんであなたはやらないの！

・〇〇ちゃんは(兄弟など)こんなに勉強してたのよ

　

　

こんな風に言う親に育てられた時、禁止令を持つ場合が高くあります。

悔しさから頑張る追い風になる場合もあるでしょう。
　

でも、

　

もし

　

その子が限界まで頑張っていたら？

　

　

もう、どうしようもなく頑張った後だったら？

　

　

　

それは、

出来ない私を認めてくれない

出来てる私も認めれくれない　

頑張る私を認めてくれない　

といったビリーフに繋がる可能性があります。

　

　

　

私の場合、
実技試験で９６点をとって合格したのですが・・・

　

もう、どうしようもなく自分責めをしていました。
　

　　なぜ、もっと勉強・練習しなかったんだろう

　　クライアントさんに申し訳ない

　　なぜ、あの時こうしなかったのだろう

　　なぜ、私は・・なぜ、なぜ・・・

　

　

そして、もし１００点だったとしたら

　　なぜ、私なんかが１００点とれたのだろう

　　試験の先生、採点甘いんじゃないの？

　　こんな私が１００点ならたいした価値もない試験なんだ

　　クライアントさん、気を使っちゃったかな？

　

　　

きっとこんな思考になります。

　

　

９６点でも、１００点でも、６０点でも

　

自分はダメだと責めるのです。

　

　

正直、６０点を取った時より

９６点や１００点を取った時のほうが

しんどいです。

　　

ダメな理由を探すのが大変なのです。
　
自分にダメな理由があまりないと、

周りや他人より自分の価値を下げ

自分の存在を責め始めるから
　
　　
　
とってもしんどいです。
　
　
９６点なら他人と比べ自己否定
　→お前であるな
　
１００点なら自分を下げ価値のないものにする
　→重要であるな
　
　
だいたいこんな感じです。
　
　

禁止を強くもっていると

これ、本当～～～～に辛いんですよね。
　
もう、自分なんて何やってもどーせダメなんだから
　
消えてしまえばいい・・という方向へ行ってしまうのです。
　
　

そして、９６点でそこまで落ち込むって

嫌味でやってるのかな？と勘違いさせる事もしばしば。

本人は本当に辛いのに、

周りの理解も得られなくてなおさら辛いです。

　　
　
そんな禁止令のあった私。

　

そう、”あった”

　

過去形なのです。

　

　

　

３回目の実技試験も、合格できました。

”合格です”と言われた時、嬉しかったんです。

　

１回目、９４点

２回目、９６点

３回目、点数まだわからず

　

まだ点数がわかっていないのに、

嬉しい！と喜んだんです。
　
それに気づいて、私は涙が出るほど嬉しかったです。
　
素直に喜べた自分に嬉しかったんです。　

　

　　

「合格です！」

　

この一言で手放しに喜んだのは、

　

人生初かもしれませんよ！！

　

　

　

素直に喜べたのは、

この禁止令 ”お前であるな” が弱まっていたから。

※ちなみに私はドライバー ”完全であれ” というものも強くもっています。
　

　

私は、心理セラピーを受け、学びを深めたことで、
弱めることが出来たんです。

　

あなたも、その辛い禁止令、弱めませんか？

ヒプノセラピー
潜在意識へとダイブし禁止令が作られたその時へ行き解決していく
ヒプノとは、催眠のこと。古くから伝わる催眠療法のことです。ユングやフロイトの深層心理学を根源としています。