親が与えたい愛？
子どもが生まれると、
『どうやってこの子に愛を伝えよう？』
そんな風に思ったりしませんか？
たくさん愛を伝えなくちゃ！！
幸せにしなくちゃ！
そして、たくさん”愛”を注ごうと努力する。
でも、大前提として
お子さんは、
”愛” たっぷりで
生まれてきます。
胎内は、愛のぬか床。
（胎内記憶教育研究の池川明先生が教えてくれました。）
私も、亡くなった赤ちゃんにチャネリングしたとき、赤ちゃんは”愛”しか知らない、愛で満たされた、とても尊い存在だと知りました。
なので、必要以上に”愛”を与えようと躍起にならなくて大丈夫なのです。
でも、親はいろいろしてしまう。
それは、この世には危険があると思っているから。
子どもは何も知らないと思っているから。
そこで起こってくるのが
愛のすれ違い
です。
愛のすれ違いとは？
よくある例でいうと、
「あなたの為にやってるのよ！」
ですね。
子供のために、無理して、
栄養に気を付けて、
オーガニックにこだわって、
味付けにこだわって、
盛り付けに気を配って、
忙しくても、愛ある手作りごはん！
ママはそれが愛だとおもっている。
本当は自己満足かも。
やらないと不安なのかも。
やらなきゃ誰かに責められると思ってるのかも。
自分がやってもらえなかったから、子どもに同じ思いをさせたくなくてやっているのかも。
本当に本当に、愛でやっているかも。
なんであれ、
子どももそれを求めているなら大丈夫。
だけど、求めてない場合、
愛のすれ違い
がおこります。
厳密に言うと、愛と愛のすれ違いではないのですけどね。
やっかいなのは、
本当に本当に愛でやってるつもりの場合。
「これをやると、ママは幸せな気持ちになるから、やるね」と
わかっていればいいのですが、
そうでないと、
あなたの為に
がでてきます。
そうなると
子どもがそれを求めていない場合
完全にすれ違うのです。
子どもが欲しい愛？
お話しできる年齢なら、直接聞いてみてください。
「ママに、いつもどうしててほしい？」
なんて答えるかな？
「なにも」
と言ったら、そのまま受け止めてくださいね。
なにも、求めていないんです。
ママは、そこに存在するだけでいいのです。
究極の愛の形を子供は求めているとすら感じます
「にっこりしててほしい」
といったら、にっこりしよう。
自分がにっこり出来ることを探してやろう。
「一緒にあそんでほしい」
といったら、
例えば夕飯時で忙しいなら
「ご飯は納豆ご飯とみそ汁で、ママと遊ぶか。
今は遊べないけど、ママのおかず付きご飯を食べるか。
ごはん食べてからあそぶか。
お腹すくけどご飯の前にあそぶか。
どれがいい？」
などと、選択してもらうものいいですね。
そして、
「〇〇ちゃんが遊びたくないときは、どうしててほしい？」
と時間をおいて聞きなおしてみてください。
まだお話しできない
赤ちゃんなら、
赤ちゃんがどんな時に、
自分が幸せを感じるか、探してみてください。
ママが赤ちゃんから幸せを受け取っている時が、赤ちゃんが幸せな時です。
愛のすれ違いをしないために、
大切なのは
子どもも自分も尊重する事だな
と思うのでした。
これもぜひ、
”子供のため”ではなく、
”自分が楽しむため” に学んでみませんか？
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