子どもが転んで
「いたいーーー!!」と泣いたら
「大丈夫?」と声をかけませんか?
私は思わず「大丈夫?!」
と声をかけますねぇ
そして
ケガが大したことなかったのを確認すると
/
あー良かった
これくらいなら大丈夫だね
たいしたことなくて良かったねえ
\
こんな風に言っていませんか?
親としては
転んだ子どもを心配して大丈夫?と声をかけ
ケガが大したことなくて、安心した~
といった感じの心境でしょうか。
これ、じつは
子どもに寄り添っているようで
寄り添えてないかもしれません。
確実に言えるのは
この親御さんは
自分の気持ちしか言ってない
ということです。
こんな時、心理学の観点からいくと
大丈夫? より必要な言葉がけがあります。
マッチング&リーディング
子どもが転んで「いたいーーー!!」と泣いたら
最初は
「痛いね」と言葉をかけてあげます。
子どもの「痛い」という気持ちを
マッチングし受け入れるイメージ。
子どもは今、転んで痛い思いをしてるのです。
その痛みを認め、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切。
「痛いんだね」と背中をポンポンしたりさすったりして寄り添います。
少し落ち着くと
子どもはなぜ転んだのかを
説明してくるかもしれません。
そしたらまた
「そうなんだね、そうやって転んだんだね」
など、理解したよ、と受け入れるイメージで。
理解されたことで子どもは安心したり
落ち着いたりしてきます。
ケガが大したことなければ
徐々に
「ビックリしたねー」
「ここで転んだんだね」
などの言葉がけにし、
最後は
「痛かったねー」
「あ~痛かった痛かった!」
「今はもう大丈夫?」
ここで初めて「大丈夫?」が出てきます。
簡単に言うとこれが
マッチング&リーディング
相手にマッチし、寄り添い
そして良い方向へリードする。
子どもの事なので、
これで絶対うまく行く!とは言い切れませんが
マッチング&リーディングがうまくいくと
お互いがすごく気持ち良いです
子どもの癇癪に効く!
子供のイライラに!誰でもできる心理療法EFTの手法を学ぼう!
この講座でもマッチング&リーディングを使います。
マッチングをすると
子どもがイライラしていても
「わかってくれた!」という
安心・信頼を育む時間となりますよ