
優しい人ほど苦しい時代になってきた?
あなたのためを思って
可哀想でほっておけなくて
申し訳なくて断れなくて
そんな理由で人に優しくしている人にとっては、少しきつい時代になってきたかもしれません。
もっと詳しく言うと、
あなたのためを思って、ちょっと嫌だけど言うよ
可哀想でほっておけなくて、乗り気じゃないけどやるよ
申し訳なくて断れなくて、お金キツいけど参加します
そんな感じ。思いあたる人は多いのではないかなぁ。やったことある人、多いと思います。
優しい人ほど、無意識にやってしまうやつ。もっと言うと“優しさ”の順番を間違えてる人がやってしまうやつ。
人に優しく
人の気持ちを考えて
相手の立場になって
当たり前によく聞く言葉。実際、小学校の時、そう教えられたしね。
でもこれ、とっても大事なことが抜けてませんか?
自分はどこいった?
自分どこいっちゃったの。
人のため、相手のため…
自分を犠牲にしてまで人に優しくする必要はないのだよ!
自分を後回しにしてまで相手の気持ちを考える必要はない!
というか、相手の気持ちを考えるなんて、相手にならない限り絶対にわからない。
なので、考えてもあまり意味がないと気づきました。
私はあまりにもこれ(人の気持ちを考える)をやっていたので、ここに気づいたとき、「私ってなんておこがましいの!」と恥ずかしくなったくらいでした。本当の相手の気持ちは相手にしかわからない。
相手の気持ちを想像してプレゼントをするとか、そういったのとはまた別の話ですよ!この場合は自己犠牲がないですね。相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶのは、自分の喜びでもあります。
順番は、自分が一番はじめ
自分を犠牲にしないために、まず最初に必ず自分の気持ちを確かめます。
モヤモヤっとしたら、気付きのチャンス。しっかり自分の心をみてあげて。
それをふまえて、もっかい見て分析してみる。
あなたのためを思って、ちょっと嫌だけど言うよ
↑これは、“嫌だ”って言ってますよね。自分が嫌なことはしないようにしよう。自分が嫌だと思うことを、相手にやってはダメだよね。
いくら相手の為と思っても、本当に相手がそれを望んでるとは限らない。結果良くなったとしても。相手がそれを望んでるとは限らないのだよ。その“良くなった”すらも、自分の考えなのだから。
可哀想でほっておけなくて、乗り気じゃないけどやるよ
↑これは、乗り気じゃないことを相手のためにやってしまうと、上下関係が生まれたり、見返りを求めたくなってしまいます。
上下関係とは、やってあげてる感。やってやってるでしょ!みたいな。
見返りとは、相手からの感謝とか。感謝が思ってたより少なかったとき、関係が崩れやすい。
申し訳なくて断れなくて、お金キツいけど参加します
↑これはね、もうね、参加したあとに必ずモヤモヤするやつです。行きたくないのに行ったあげく、お金もなくなる。エネルギー2倍なくなる感じです。
さらりと軽く断れるといいんですが、申し訳ないって思ってる時点で難し~です!実はお金があるんだ、と思うか、私が参加しなくても何とかなるだろうと相手を信じるか。
という感じで、自分の○○だけど、、、の○○を見落とさないようにするといいと思います。
順番は必ず自分の気持ちが一番先。それからできる範囲で人に優しくする。
自己犠牲と自分が感じるかどうか
周りからみて自己犠牲を払ってるかどうか、ではないですよ。
例えば、自分のことは後回しで人助けばかりしている人。本人がそれで辛くなくて幸福を感じるなら、それはOKですよね。
自分で犠牲を払ってると思うかどうか。ここをじっくり見てください。その犠牲は百害あって一利なしです。
常識的に、普通は、こうゆう人でありたいから、などの理由は横においてくださいね。
あなた(自分)は、今、なにを選択したら笑顔でいられますか?
これを忘れなければ、これを優先する勇気を持てれば、自分の優しさに見返りをもとめなくなるので、優しい人が損をすることはないと思います✨