イベントごとが苦手です。
忘れないのは、クリスマスとお正月くらいでしょうか。
母の日、父の日、バレンタイン、下手すると、家族の誕生日も。
忘れすんです・・・
まだ春分の日とか、秋分の日とかのほうが、なにかしらやってる気がするくらい。
それも後から気づくのだけど・・・
今年の母の日も、すっかり忘れていましたよ。
今年は、胎内記憶とメディテーションタッチの体験会＆お話会をやっていたんです。
あ、母の日だなって、一瞬思った気はするのですが、すっかり忘れて・・・
当日、「良い母の日になりました」って参加者さんから言われて
やっとこさ、「おーー！！忘れてた！」と気が付きました。
私も夫も忘れているので、もちろん、子供たちも忘れている。というか、知らない。
私の母の日は何もなし。私も母に何もしてない。
でもなんかね、特に気にならないのです。
昔なら気になっていた。忘れたなんてそんな自分は許せないし。
でも今は、他の人の母の日のSNSとかを見て、本当にほっこり幸せな気持ちになって満足しちゃたり。
普段から感謝は伝えているし、別にいっかな！とか思っちゃってる。
でも自分の母は違うかもしれないから、いつもありがとうねをまた言おう。
亡くなった義理の母には、今幸せでいることを報告して感謝しよう。
そしてね、母の日、子供たちと眠る前、
母である私が一番うれしいこと、なんだろう？って思ったら、急に話したくなって。
子どもたちが生まれた日の事。
長男には、誕生日に毎年伝えてたのだけど、次男には初めて。
布団の中でぐずっていた次男に、唐突に、「あなたが産まれた日はね・・・」と話しました。
次男はすぐに泣くのをやめて聞き始め、(すごい！) でも「陣痛が来てね・・」くらいでもう寝てしまっていました。寝る前に一度泣き出すと長いのに・・・
次は長男が自分の話を聞きたがったので、長男が産まれたときのことを話す。
もう何度も話しています。でもいつも嬉しそうに聞いてくれる。
なんて幸せな時間なんだろう。
嬉しそうに聞く長男。すやすやと眠る次男。
両脇に子どもたちがいて、お腹はすいてないし、体は清潔だし、温かな布団に包まれて。
「あ～～～～～！！幸せ！あなたたちがいて、本当に幸せ！」
「お間違えして怒ったり、いろいろ注意するけど、
そんな時だって、いつだってあなたが大好き。こんな気持ちにさせてくれてありがとう。」
もはや、子供のために言ってない。
自分が幸せだ～！！って言ってるだけ。
でもそれでOK！
池川先生もそう言ってて、安心しました。
胎内記憶研究をしている池川先生は子供に必要なことは3つ！ともおっしゃっていた。
その時の記事はこちら→https://muu-plan.com/kodomo-hituyounakoto/
存在の受容。
子供にどうやって愛を伝えたらいいのか、考えてた時
（池川先生は、伝えるよりまず、子供からの愛を受け取っていますか？っておっしゃっています。ごもっともです・・・）
あなたの○○が好きっていうのが、なんかしっくりこなくて。
「あなたの存在が愛しい。」
と言っていました。
もうこれしか言葉がなくて。
「あなたが何をしててもしてなくても、大好き」
これもよく言っています。本当にこれしかない。
これは、子供たちのために言ってるというより、自分に言ってる気がする。
そんな存在がいることが、幸せ。
こんなに幸せだったんだって、感じれるから。
母の日に、やって良かったこと。
それは、私が母であることを幸福に思う事。
子供たちがいてくれて、どんなに幸せかたっぷり味わって。かみしめて。
とてもとても、良い母の日になりました。
